精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

始まります。

今月で今年も終わる。長かったような短かったような。

そして今月で外で仕事ができなくなって約1年が経った。

まずは、この1年を軽く振り返ってみよう。

 

昨年の11月頃、急に体調が不安定になり、仕事に集中できなくなった。

主な症状としては、足のすくみ、ジスキネジア※1、ON・OFF(※2)などが激しく、薬の効きも悪い。

とりあえず、3ヶ月だけなら休職扱い(有給)にできるようなので、2018年12月から2019年2月までの休暇申請をした。

休みをとってからは、ほとんど外出ができなかった。

まともに歩くことができない。

家のなかはかろうじて移動はできた。

 

一旦12月に一度入院し、当時頭に埋め込んであるDBSの調整を試みるが改善なし。

一度退院するも、新しいDBSに変える手術が可能とのことで、予定が2月になる。

この時点ですでに職場復帰は怪しくなっていた。

 

2月、旧DBSを取り除き、新DBSに入れ替える手術を受ける。

このときの手術は、計3回、1週間ぐらいの期間で行った。

手術は終わったけれど、劇的改善は見られず、とりあえず、4月に退院。

このとき、無職になっていた。

 

それからは、ほとんどずっと引きこもり状態が続いている。

これでも、退院当初から比べると、改善したと思う。

 

その辺りはこれから、できたら毎日、この日記に自分の記録を詳しく書いていこうと思う。

ちなみに、現在服用している薬は、

メネシット100㎎が1日5錠(4時間ごと)0時・8時・12時・16時・20時

シンメトレル50㎎が1日3錠(8時間ごと)0時・8時・16時

 ワイパックス0.5㎎が1日5錠(4時間ごと)※メネシットと同じ

 

※1ジスキネジア・・・不随意運動。自分の意思とは無関係に身体が動いてしまうこと。

 ※2ON・OFF・・・薬の効果があり状態が良い→ON、薬の効果がない、状態が悪い→OFF。