精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

朗報

一昨日、ロコソラーレの吉田知那美選手が入籍したというニュースが飛び込んできた。

僕は、正直それを見て、ほっとした気持ちとやっぱりおめでたいという気持ちとちょっとした嫉妬のような気持ちとを抱いた。

その日は、確か、知那美選手の誕生日の翌日で、実は誕生日に入籍したらしい。

 

メディアで報じられたのは、その翌日。

僕は、その日、4回目のワクチンを受けた。

その日は、なんだか、気持ちの整理というか、副反応はあんまり感じなかったけど、作業のほうで頭がいっぱいだったかもしれない。

 

それから、僕は今、現に4回目のワクチン接種で、詳しくはここでは書かないが、改めて自分が障がい者ということを思い知った。

とりあえず、毎日、それほど不自由なく暮らしているので、恵まれているのかもしれないし、これは自分次第なんだろうけど、手放しで今の生活が幸せか、と言われれば、それは、ノーというと思う。

 

全ては考え方によるものだと思う。

僕に心の余裕があれば、集団接種会場でもあんな嫌な思いはしなかっただろう。

要は、基本的に小っちゃいヤツでひねくれ者なのだ。

 

でも、こんなことは到底ツィートするはずもなく、ただここに書いて吐き出すだけ。

知那美選手を祝福する気がないわけではない。

というのは、これまでカーリングのことを好きになって、こんな生活でも楽しくいられるのは、少なからず知那美選手始め、ロコソラーレの面々のおかげでもあるから。

 

だからと言って、カーリングにのめり込み過ぎて、選手が自分のプライベートが充実しないのは、ファンにとっても心配でもあり、申し訳ないような気持にもなったりしていた。

まだまだ、チーム内にはこれで既婚者が一人の実績が出来た。

これが、チームにとって、金メダルへの原動力の一つになることを信じている。

 

知那美さん、ご結婚おめでとうございます、末永くお幸せに。

 

では今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう