精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

突然の引退。

今日、あるビッグニュースがカーリング業界に衝撃が走った。

その知らせはあまりにも突然で、僕にも少なからずショックというか、びっくりした。

 

あの、激闘を繰り広げた北京五輪の金メダリスト・スコットランドイブ・ミュアヘッド選手が引退を表明したのだ。

おそらくは、世界選手権は獲れなかったけど、昨シーズンは、オリンピックが金メダル、ミックスダブルス世界選手権も金メダルと、これ以上ない結果を残し、燃え尽きたわけではないかもしれないが、十代のころから、彼女も世界で天才と呼ばれ、世界で戦ってきた一人なのだ、目標としていたことを達成して、まだ32歳だし、第2の人生というものを楽しみたくなったのだろう。

聞けば、スコットランドカーリング発祥の地ということなので、その意地とプライドとプレッシャーは相当なものであっただろう。

それをオリンピック4大会も連続出場して、平昌オリンピックではロコソラーレとの対戦で悔いが残っただろうけど、それも北京オリンピックでキッチリ借りを返した形となった。

 

一方、ロコソラーレの面々は、5人中、3人は、ミュアヘッド選手の一つ年下で、ほとんど同世代である。

これまで、いろんな舞台でしのぎを削ってきた戦友の勇退に、思うところは少なからずあるだろう。

彼女たちが、次のミラノオリンピックに出たとして、そのとき35歳。

競技としては、あまり関係がないスポーツと言われているし、あの、JJも36歳の時だったか、おりんぷっくで全勝金メダルを獲得した。

未来のことは、はっきりとは分からないけど、でも僕は、ロコソラーレの金メダルを取ったところを観てみたい。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう