精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

にわか

昨晩、同調圧力に屈して、観戦したサッカー、負けちゃった。

たまに、観戦するとこんな風に負けてしまう、にわか観戦の弱点。

 

例えば、北京オリンピックの準決勝、日本はスイスに予想を裏切る好ゲームで決勝への切符を手にした。

本当だったら、この試合が一番アツい試合だったのかもしれない。

 

決勝は、準決勝を上回る視聴率をたたき出したけど、結局万策尽きて負けてしまった。

ある程度の応援は、そりゃあ、あったほうがいいだろうけど、ちょっと日本が勝っているからって、それに便乗して勝利の歓喜の瞬間にあやかりたいなんて、虫が良すぎる。

 

サッカーは特にそうだけど、素人がなにかとどうのこうの、と知ったような口を聞く。

ちょっとは、知識はあるのかもしれないけど、じゃあ、カタールのピッチに立って、選手としてそれを実現することが出来る人はまずいない。

 

と言いたいところだが、これがメジャースポーツというものだろう。

競技人口がいたずらに多いもんだから、できないこと、選手でもない、人がぼろクソにいうんだな、これが…。

 

下手すると、僕だって、サッカーも体育でやったぐらいで、知識と言えばキャプテン翼を読んだくらいしかないけど、強豪チームとは違って、日本チームは決定力に欠ける、ということが大昔から言われているし、それにコスタリカ戦もそうだが、カウンターに弱すぎる。

結果論でしかないし、生産的でもないので、今更こんなこと言っても仕方がない。

僕は観戦することしかできないし、大半の日本人がそうだと思う。

ただ、やっぱり思うのは、なぜドイツに勝ったのか、それをスペイン戦で出せればいい結果が出るのではないだろうか、奇跡は一度とは限らないと思う。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう