精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

いよいよ明日…!!

日本カーリング選手権が開幕する。

今日は、やっぱり開幕前の展望みたいなものを書きたいと思う。

2月5日までの約1週間は、観戦についてのブログになると思うので、あしからず。

 

優勝候補の筆頭は、やはり推しのロコソラーレ。

つい先日、グランドスラム優勝を果たして、ぶっちぎりかもしれない。

しかも、一昨年オリンピック代表決定戦で死闘を繰り広げたフォルティウスは、今大会にはいない。

フォルティウスには、この悔しさをバネに飛躍する時のための充電期間かもしれない。

 

ロコソラーレは、グランドスラムは優勝したが、世界選手権、オリンピックの金メダルがまだない。

おそらくは、これを見据えての試合にはなると思うのだけど、仮にそれをすべてやり遂げるとして、何が必要なのか。

このまま、すんなり勝っていけばいいんだろうけど(もちろん楽ではないが)、それだけでは、まだ何かが足りないような気がする。

 

確かに、2016年に世界選手権銀メダル、2022年北京オリンピック銀メダルの実績はある。

だが、もう北京から1年が経ち、世界選手権からはもう6年以上も経っている。

あのときの悔しさがリアルな原動力として残っているとはいいがたいのではないか。

 

なにがいいたいか、というと、ここらでひとつ大きな負けや屈辱を経験してもいいのではないだろうか。

ロコソラーレが推しだと言いながら、なんだか本末転倒な気がするが、これも急がば回れ、なのだ。

グランドスラムは、これまでハッキリ言って良い成績を残していなかったから、成し得た優勝なのかもしれない。

2026年ミラノで金メダルを獲るためには、そのぐらいの代償が必要なのではないか、と思うのである。

 

一方でその屈辱をロコソラーレに与える最有力候補が3強の一角・中部電力

思えば、平昌のあとの中部電力の強さは、今でも忘れない。

メダリストで凱旋したロコソラーレを完膚なきまでに圧倒した。

あのときと、多少メンバーが入れ替わりはあったものの、去年のカナダ遠征でもロコソラーレに僅差だが、勝利を挙げている。

 

とりあえず、この2チームの動向を中心に観戦していきたいと思う。

要するに、ロコソラーレ、中部電力どっちも頑張れ、なのだということ。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう