本日は晴天なり、気温は35℃の猛暑日、目が覚めるような青空も外にいるときには、恨めしく思えてしまう…。
そんな熱中症警戒アラートが出ている中、昼過ぎの、1日で最も気温が上がる時間に、今日も例の山道へとウォーキングに出かけた僕。
靴、リュックは直前に届いた白のもので統一。
多少、ラインなどは入っているが、足の先から頭まで全身白の蚊にとっては近寄りがたい装いで、まるでウィンブルドンにこれから出場する勢いで(ウィンブルドンは着用するものは白でないとならない)出かけたが、はた目からは非常に奇妙に映ったかもしれない。
でも、僕にとっては、今の生命線とも言える、毎日のウォーキングを快活に実行することを脅かす、憎き蚊の存在をどうしても遠ざける必要があるのだ、背に腹は代えられない。
というわけで、暑さのせいか、はたまた他の要因か、は定かではないが、今日は歩きもいつもより少し歩幅が小さくなりがちで、突進やすくみまではなかったが、やはり行きの上りで自然に失速してしまう感覚があった。
さて、満を持して蚊対策を万全にして歩いてきた結果は…。
今日は、蚊には確かに刺されなかった、それは虫よけスプレー(数年前に購入のもの)をしていったおかげもあっただろう。
しかし、耳元にあの、イヤな蚊の羽音がかなり僕を不快にさせた。
よくよくさっき調べてみたら、分かりやすく言うと、蚊は白黒の色別しかできないらしく、そのために黒を着れば寄ってくるし、逆に白や淡い色だと刺されにくい、ということらしい。
黒?といえば、いくら帽子をかぶっていてもうなじあたりの髪の毛がでていたら、それは、蚊の絶好のターゲットになるわけで、それで耳もとでブンブンと乱舞していたと思われる。
その他にも、体温や血液型にもよるという、蚊の好むものが僕にあるのは、もうこれまでの経験でイヤというほどわかっている。
どんなに人が大勢いても、一番に蚊の標的になってきた人生をこれまで送ってきたので、やれることはやっても、それでも限界はあるだろう。
しかし、蚊のシーズンと夏季限定の山道ウォーキングは、ほとんど被っているので、この状況を少しでも改善できるよう、明日も飽くなき挑戦は続くのである…。