結局、今朝は誓い通りに作業を始めたが、途中強烈な眠気を覚え、ちょっとだけと思い、PCで観戦しだしたら、見る見る間に目が冴えてきたが、逆に目が離せなくなった。
結果は、若いチカラを経験でねじ伏せたという印象さえある。
試合内容は、まれに見る、スーパショットの応酬。
やられたら、やり返す。
選手たちは、そこまで思ってはないかもしれんけど、エキサイティングな試合だった。
さっちゃんがラストショットで5点のビックエンド決めた時は、なぜかまた、号泣する僕。
今週は、日本選手権と作業の板挟みで、落ち着いた時間があまり取れず、ブログも殴り書きのようになっている。
このあとも、試合が待っているので、急ぎたいところ。
今日、ここで書きたかったのは、昨日負けたときのさっちゃんの表情が忘れられない。
苦笑いかもしれないが、どこか清々しく感じた。
そのあと、さっちゃんは下を向いて、悔しがるでもなく、一人さっき終わった試合を振り返るように、独り言をブツブツ呟きながら両手でストーンの動きをシミュレーションしていた。
まるで、それは、昨日今日始めたばかりのカーリング初心者がとる行動のように見えた。
これが、何を物語っているのか。
さっちゃんは、小さなころからカーリングを始めて「天才」と言われて、今では「日本一のスキップ」とか「世界の藤澤」などと言われることもある。
そんな彼女が始めたばかりのカーリングを楽しむように、さっきのストーンの動きや角度を思い出して、自分のものにしようとしている。
何が言いたいか。
初心忘るべからず、と言えば簡単だが、それを楽しんで実行するから、もうこのあとのさっちゃん率いるロコソラーレには死角なし、とみた。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良い一日でありますように。