精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

WMDCC2024(対フランス)

※画像はカーリングとは無関係です。

データが全てではない、そんな試合だった。

日本時間25日午前1時に対フランス戦が始まった。

その時点で日本は、同率3位で、フランスはまだ1勝していなかった。

しかも、今大会、フランスは初出場というではないか。

 

ショット率では互角、もしくは、データによっては日本が上回っていた。

だが、この試合、日本はどうもアイスを読み切れていないのか、ミスショットが目立った。

山口選手も声があまり出ていなかったように思うし、少し表情も硬かった。

それでも、フランスは喰らいついてきて、まさかの4エンド、4点のビッグエンドを献上してしまう。

パワープレーも1点に抑えられて、試合は、エクストラエンドまでもつれ込んだ。

 

小穴さんが解説で仰っていたように、日本は普通に置きたいところに置けば勝てたのだが、そこをフランスは決めてきていた、のだ。

もう予選も終盤、予選敗退が決定しているフランスにとって、この勝ちにこだわる周年というか、真摯な姿勢というのは、今夜、予選通過がかかった最終戦、グループ最強と思われたスイスと対戦する日本にこそ必要なものだろう。

 

おそらくは、他チームの動向などにもよるだろうが、昨日のフランスのように、自分たちの勝利だけを信じて戦うしかない。

そんながむしゃらで楽しい、いいゲームを予選最終戦で日本チームには見せてほしいと思う。