精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

日本カーリング選手権観戦日記「世界一の快挙!!」

何はともあれ、SC軽井沢Jr.の選手の皆さん、世界一おめでとうございます!!

昨夜は、夢のような状況で、号泣と興奮とで、あまり寝付きは良くなかったけど。

日本のカーリングファン歓喜のツイートを眺めるだけで幸せになれた。

本当にありがとう。

生きててよかった、本当に。

 

試合のほうは、3時間近い熱戦となった。

最終10エンドのラストショットまで勝負の行方は分からなかった。

試合展開は、お互いに派手なことはせず、ジリジリとした、緊張感のある、攻防戦が続いた。

そこで、目立ったのが、相手の地元スウェーデンのスキップが、ジュニアということもあり、焦りといら立ちともとれる行動を見せていたところ。

対して、日本チームの選手たちは、言ってみればアウェーであるにもかかわらず、堂々として、いつものように、(ちゃんと観戦したのは決勝だけだったけど)笑顔絶やさず、声かけあって、最後までプレーし続けた。

 

そんな対照的な様子を見て、僕は、密かに勝ちを確信していたけれど、それはやっぱり最後の一投までわからず、そのときは不思議と冷静にいられたのだけど、遠く異国の地で、チームメイト同士励ましあって、プレーする姿にロコソラーレのスピリッツみたいなものが重なって、この若い選手たちにきちんと受け継がれているんだと思うと、所々で試合途中、号泣したりして…。

今日は、日本選手権の観戦も、作業も何とかやり過ごしたが、しばらくこの、ふわふわした、余韻が抜けないことだろう。

今日、推しのロコソラーレの試合がなくて良かったのかもしれない。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう