精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

特別でない1日を大切に。

なんて、偉そうなこと言うつもりもないけど、何はともあれ、今日は、ハッピーバレンタイン。

もう、こういう生活しているから、何も気にすることはないんだろうけど、根が陰キャでミーハーだから、テレビとか、YouTubeとか、そういう、ハッピーな映像を見ることはあまり歓迎したものではない。

 

むしろ、朝ドラでもがき苦しむ貴司くんに好印象を持ってみていた。

貴司くんはこれまで、自分の感じたこと、言い換えると自分のことしか短歌に読んでは来なかった。

しかし、今回歌集出版にあたって、自分の殻を破れと、焚きつけられてその気になったが、必要なのは、読んだことのない、恋愛の短歌。

いささか、編集者は口が上手い、というか、貴司くんの弱点を見抜いてしまっている。

これが、吉と転ぶか、凶と転ぶか。

おそらく、いい方向には転ばない気がするが…はたして。

 

なんてこと考えながら、こういう非日常的な日を出来るだけ平穏にやり過ごしたい僕は、昨日あたりからテレビやYouTubeをできるだけ避けたり、そういう動画を間違っても見ないように、そろりそろりとやっている。

今日は、曇っていたけど、リハビリでYさんと歩いて、気分転換もできた。

もちろん、可もなく不可もなく、すくみながら、立ち止まりながら、寒風に吹かれて、1人で30分で歩けるところ、約1時間もかけて歩いた。

 

作業も今日は一段と忙しなかったけど、その分、邪念に捉われることもなく、満足できる進捗ではないが、ベストは尽くしたと思う。

今日の残りは、とりあえず21日から始まる日本MDカーリング選手権のことだけ考えてやっつけたいところだ。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう