精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

変化。

思い通りに行かないことが多い、この人生の中で、半年に一度のイベント(※ただ病院行くだけ)は、心穏やかに迎えることはできそうもない。

世の中では、マスクの着用を全くではないが、屋外でも外すことが許されるようになり、まさに、永かったコロナ禍も収束しようとしている。

 

そんななか、半年ぶりにおそらく半日ぐらい家を外出する(※ただ病院いくだけ)

こうなる前は、気分屋だから、変化を楽しむなんてこともできたような気がする。

ところが、今は、変化というものにやけにストレスを感じてしまう、生理的に寄せ付けなくなってきている気がする。

 

これまでと比べると、あまりに生きる世界が閉塞しているから、また、その状態を享受できる環境に幸か不幸か、生きることが出来るので、これも致し方ないだろうと思うけど、時折、頭をよぎるのは、この生活は多分、イヤ、間違いなく永遠に続くことはないということ。

 

それは大きな変化をもたらすだろう。

明日は、その予行演習だとでも考えておこうか。

だって、カツカツで生きていい結果は望めない。

何事もゆとりさえ、気持ちに少しでもあれば、それだけ行動や判断に幅が生まれるというもの。

ものは考えようなのである。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう