精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

不安がないと言えばうそになるけど…。

明日は、延期していた(DBSの)病院の受診日である。

2週間前、大雨だったため、安全を考慮して明日に変更した。

半年に一回の受診。

しかも、片道1時間以上、電車、バスの乗り継ぎもある。

なるべく、混雑のない時間帯にはなるかと思うが、何と言ってものバスに乗り換える液は市内でも一番の繁華街。

日ごろ、家の中では足がすくんで、立ち止まることも多くなってきて、果たして病院に無事たどり着けるのだろうか、また、帰ってこれるのだろうか。

 

はたから見ると、特に家族や、訪問リハビリのYさんなどは、半信半疑だとは思う。

自分も自信があるわけではないが、意外に悲観して落ち込んでまではいない。

なぜなら、歩く距離としてはさほど歩くわけではないし、行ったら行ったで、人混みにまぎれるほど、歩くのは早くないので、すぐに最後尾をてくてく歩いて行くことになるだろうから。

 

あとは、なんとかなる、なるようにしかならん、と今は開き直っている。

今日、リハビリでYさんが「平常心をもって」と激励の言葉をいただいた。

とりあえず、明日は、呼吸だけには気をつけて、何があろうと、「平常心」で臨もうと思う。

そうすれば、悪いようにはならないと信じて…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ