精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

カーリング日本選手権・女子

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今日の叶岳。

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今日の公園。

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いつも吠えるわんこ。

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道を歩いていたてんとう虫。

今週は、カーリング日本選手権期間中につき、18時から観戦予定のため、時間をかなり前倒しで書いている。

期待のロコ・ソラーレは、ここまで予選5連勝。

今日の相手は、4強のうちの1チーム・北海道銀行

そして、明日、前回優勝チーム・中部電力と対戦。

中部電力もロコと同じ5連勝。

去年は、中部電力に負けてしまった。

女子のカーリングは、ロコと中部電力が突出している。

4強どころか、2強と言っていい。

ここ1年くらい、ロコは中部電力に負け越しているのじゃないか。

 

中部電力は、さっちゃんこと、ロコ・ソラーレ藤澤五月がもともと在籍していたチーム。

平昌のまえのオリンピックに、このチームでこの大会を4連覇していて、最有力・代表候補といわれ、代表決定戦で負けてしまった。

それからさっちゃんは、失意のなか中部電力を辞めた。

そして、マリリンこと、本橋麻里ロコ・ソラーレに加入。

 

ロコ・ソラーレも最初から強かったわけじゃない。

だが、少しずつ強くなっていった。

平昌の代表決定戦でさっちゃんは、中部電力と対戦。

結果、勝利し代表となって、五輪では銅メダル獲得。

この対戦で代表に決定したあと、さっちゃんは中部電力の応援席の前に立ち頭を下げた。

 

もう号泣である。

思い出しただけで泣けてきた。

 

ロコ・ソラーレの試練は続く。

銅メダル獲得後、マリリンが抜け、4人体制になる。

控えの選手がいない。

誰か怪我や不調のときは3人で戦うこともある。

 

平昌五輪後、ロコ・ソラーレの独走するかに見えた日本女子カーリング

しかし、そうはいかなかった。

中部電力が、強くなった。

ポジションを入れ替え、男子チームのオリンピアンをコーチにして、必死に喰らいついてきた。

いまとなっては、おそらく立場逆転。

 

このままいくと、2022年北京五輪中部電力になってしまう。

それを占う上でも、今大会は目が離せない。

僕の見立てでは、かなりこの2チームの力は拮抗してきているのではないか。

 

マスコミもロコ・ソラーレ復権なるか、と騒ぎ立てる。

これは、面白くなってきた。

テレビの前でぜひ応援したいと思う。

 

いつも読んでいただき、かたじけない。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう