精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

気分屋さん

意地とか、無理とかじゃない。

でも、なんとかなるという、根拠のない自信がある。

これまでは、そんなことあまり考えたこともなかった。

強いて言うと、足をひきづって、車椅子を押す家族に、申し訳なさと恥ずかしさがないでもない。

かと言って、特別、劇的に具合が良くなったかというと、そうでもない。

ただ、これまで、積み重ねてきた日々のウォーキングや自転車に乗って運動によって、なにか、揺るぎないものが少しずつだけど、出来上がったのかもしれない。

 

電車に乗らなくなって、もう1年以上が過ぎた。

僕は、明日、一人で病院へ行く。

いい大人が、という感じもするけど、僕にとっては大冒険だ。

正直、少ししか不安はない。

ドキドキと緊張した感じもあるけど、不思議と落ち着いている。

多分このあとも、新しく見始めた「ゲゲゲの女房」を見ることになって、夜ふかしするのかもしれない。

 

大冒険と言っておいて、急に行くのが、「気分屋」精十郎スタイル。

こうと決めたら、あとはウダウダ考えない。

今日だって、朝起きて、いつものように眠かったから、朝寝して、さっきも眠くなってちょっと寝たし。

散歩にもなんとなく、行かなかった。

雨も降ってないのに。

 

今日外に行かなかったのは、言い訳すると、明日に備えて。

明日に備えるなら、身体動かしたほうがいいんじゃない?

自問自答してみるが、そんなことはどうでもいい。

 

明日行かなかったら、きっと後悔する。

なんで明日なのか、来月じゃダメなのか。

それは、分からない。

けど、ほんの少しワクワクもしている。

明日の今頃、どんな気分でブログを書いているのだろう。

 

ではでは、今日はこのへんで。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう