精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

女子カーリング世界選手権観戦日記「大会4日目 VSスウェーデン」

連敗のなか、明日もまた試合が続く。

おそらく、選手たち本人が一番悩んで苦しいだろう。

やっと、折り返し、最後はここまで無敗でいる、スイス、韓国と戦わねばならない。

 

…例えば、「JJ」の愛称で世界の女子カーラーがリスペクトするジェニファー・ジョーンズ

彼女は、現在47歳、現役選手であり、弁護士であり、2児の母である。

11歳からカーリングをはじめ、カーリング歴36年!

そんなJJの率いるカナダチームは、北京オリンピックを僅差で予選敗退してしまった。

また、そんなJJのチームには、予選で勝っている、さっちゃんこと、藤澤五月率いるロコソラーレ。

 

さっちゃんは、カーリング一家に生まれ、わずか5歳のころからカーリングを始めた。

北京オリンピック・銀メダリストさっちゃんでも、カーリング歴25年!

ジュニア時代から「天才」と言われたが、そんなさっちゃんにも挫折を経験したことはあった。

中部電力のスキップとして日本選手権4連覇を達成していながら、まさかの敗戦でソチ五輪への出場権を逃してしまった。

ちなみに、そのソチで全勝で金メダルに輝いたのがJJのチームだった。

 

これが、「経験の差」という、単純な問題でないことは百も承知。

だけど、JJやさっちゃんが逆立ちしても敵わないものが必ず中電にはあると思う。

それをあえて今、明日の、中電の勝利を信じていうなら、「若さ」ではないだろうか。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう