精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

DBSのある生活

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今日の空。

今日は、午後から作業始めて、しばらくして、降りそうな気もするし、風も強いし、相当悩んだけど、このチャンスを逃すと、次は何時外に出られるのかもわからないので、とりあえず、外に出た。

コンディションは、最悪だった。

今日は、身体というより、天候のコンディションが。

風がかなり強くて、集中して歩かないとちょっと危険を感じた。

さらに、真夏を思わせる、蒸し暑さ。

それに追い打ちをかけるような、雲間から鈍い陽射しがあったりして。

まだ、青空だったりしたら、気分も上がるのだろうけど。

そんなこんなでも、それほど時間もかからず、雨降ってきたら、途中で引き返そうとも思っていたが、それも杞憂に終わり、無事いつものコースを約30分かけて歩き切った。

帰ってからの、冷えたポカリスエットがとても美味しかった。

それから、汗もひかないうちに、作業を再開して無事に今日も納品できた。

めでたしめでたし。

 

というわけで、いつもの夕飯後に、ブログ書こうとしたら、ちょっとやる気が出ないというか、ねむくなったので、30分くらい仮眠した。

そして、ふと気づくと、同病の方からLINEでDBSについて、質問があり、それはそれでちゃんと答えないといけないと思って、説明書等を確認していた。

 

その方は、もしかすると、近々の手術をするかもしれず、病院で渡されたパンフレットの注意事項に関しての質問だった。

これから、その回答は、LINEするのだけど、一応、ざっくり言うと、日常生活のなかではほとんど今まで通りの生活が送れるのではないかと思う。

このDBSは、ペースメーカーのようなもので機械を身体に埋め込んで、身体機能を助けてくれる。

電子機器類、日常的に使うスマホなどの使用について、まず気になるだろうが、それほど気にする必要はないと思う。

説明書などには、それらの機器からある程度離して(ある情報では10センチと書いてあった)とあるが、ほとんどそれは、関係ないと、僕は思う。

何なら、昔DBSを入れてから働いていた職場は、何百台というケータイとPCも腐る程あるコールセンターにいたが、僕はそこに10年以上勤めていた。

それに、もしそれら電子機器類に近づくと、誤作動や電源が切れたりするというが、そんなこと、今まで一度もない。

更には、現在の生活においても、作業や、ブログはもちろん、PCを使っているし、それらのネット環境はWi-Fiで、最近ブルートゥースのワイヤレスイヤホンなど使っているが、異常を感じたこともない。

 

ただ、何かのときに心電図やMRIなど医療検査機器を使用する場合は、気をつける必要がある。

まず心電図は、健康診断などでよくあるけど、あれが正確に検知できないので、そのときは、手元のリモコンでDBSの電源をオフにする。

そして、MRIに関しては、強力な磁場の中に置かれるので、今の僕のDBSには、その時のためにDBSモードというのがあって、それにしないといけない。

要するに、ケータイの機内モードのようなもので、MRIモードにするとより安全に電源を切った状態にできるということだろう。

 

ふと気づくと、熱くなってしまった。

この内容を今からLINEで書くのはしんどいかもしれない。

だから、大変恐縮だけど、これ見てまだ、不明点があれば、お答えします。

かくいう僕も、色々と不安なこともあったりして、Twitterとかで時々見かけるけど、そんなに親しい関係になることもない。

何が言いたいかというと、僕はDBS友がほしいのかもしれない。

いずれにしても、もうあんまりお身体の余裕はないかもだけど、僕にできることは自分の知っているDBSのことを教えることしか出来ない。

なにかの助けになればと思い、書きました。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう