精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

女子カーリング世界選手権観戦日記「大会6日目 VSノルウェー」

ちょっと不満に思うことがある…。

 

今朝、日本時間の午前6時開始の試合を勝って、残り2試合となった。

あとの2試合は、対スイス戦、対韓国戦の対戦カードが組まれている。

中部電力が、この予選で戦う10試合中、たしか、7試合はNHK・BSで中継があった。

ところが、予選もすべて中継してほしいのはやまやまだったけど、決勝トーナメントについては、カーリングファン、そして中部電力が予選通過したとして、一番大事な中継が今のところ、放送予定にない。

明日の予選が終わったら、土日挟んで月曜日の決勝戦だけの放送予定なのだ。

 

どういう事情があって、このような予定になったのかは分からない。

だが、これが、仮に中部電力ではなく、ロコソラーレだったら?と考えてしまうと、腹立たしくも思えてくる。

おそらく、ロコソラーレが代表で戦うのであれば、北京オリンピック視聴率のワンツーをはじき出したチームである。

もしかしたら、NHK総合での放送さえあり得たかもしれない。

 

週末は、イベントが目白押しだし、今日からプロ野球も開幕するし、様々なメジャースポーツの大会が行われるだろう。

日本の国営放送は、日本代表の中部電力が予選突破しないだろう、もしくは、メジャースポーツより、ロコソラーレより数字が取れないだろうと、邪推してスケジュールを組んだのではないか。

もちろん、実力至上主義で数字が全てだと言われればそれまでだが、NHKには、民法にはない数字に捉われない、国営放送ならでは強みのようなところもあるはずだ。

 

中部電力は、今朝の試合を勝って、予選通過は勝敗数で並ぶチームの負けを祈るか、自力で残りの2試合を勝っていかなければ先へは進めない。

ロコソラーレの活躍が刺激になったとはいえ、それ以上にプレッシャーと重圧は、無意識のうちにストレスとなって選手たちにのしかかっているだろう。

日本を背負って、チームジャパンとして戦う、中部電力の選手たちをせめて、中継を通して元気づけてあげてもいいのではないか。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう