精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

PCCC観戦日記(大会5日目)

寝不足が続き、生活のリズムもぐちゃぐちゃになっているが、不思議とアドレナリンとか、ドーパミンとか、出ているのか知らんが、何とか、今朝は冷え込んだけど、それでも体調は悪くない。

 

さて、戦況は、今現在、予選が全て消化され、日本女子チームは予選3位通過となった。

これで、決勝トーナメントに入り、準決勝で負けても、3位決定戦があり、イヤでも2試合のゲームを行わなければならない。

 

まず、昨晩、午前0時から行われた、カナダとの予選最終戦

正直、見てられなかった。

ロコソラーレの最大の武器でもある、コミュニケーションにも乱れが生じているようにも見えた。

これが、崩れなければ、あんなに大敗することはなかったと思う。

自分がヤキモキしたところで、虚しいだけなのは分かっているが、これと似たシチュエーションを北京オリンピックで見たような気がする。

 

そのときは、相手はスイスだった。

決勝トーナメント進出をかけての大一番でロコソラーレは、文字通り成すすべなく、コミュニケーションもギクシャクして大敗を喫した。

それから、劇的に決勝トーナメント進出が決まり、その翌日の対戦相手はまた、スイス。

だが、これには、見事にロコソラーレは勝ち、裏ではコーチの秘策があったと聞くが、その後決勝で敗れ銀メダルとなった。

 

これまで、大きな大会では銀メダル止まりで散々悔しい思いをしてきたのは、もう選手たちも十二分に認識しているだろう。

または、あの時の悔しさをチカラに変えて吹っ切れていることかもしれない。

 

というわけで、明日の準決勝の相手は、宿敵カナダである。

また、奇跡を見せてくれると信じて、明日の午前4時の試合開始に備えたいと思う。

 

ちなみに、一方でこちらもヤキモキしていた男子チームは、予選最終戦を勝ち切り、勝敗数で、予選4位に滑り込み、世界選手権出場枠を獲得、決勝トーナメント進出したが、これは大変喜ばしいのだが、これまた試練となる、準決勝の相手がこちらも世界ランク1位のカナダである。

でもさ、奇跡って起こるからある言葉なんだよね…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう