今日の2次リーグ最終戦、ロコソラーレは、フォルティウスとの宿命の対決をからくも制したが、3チームが勝敗数で並んだため、それぞれの直接対決での結果で、決勝トーナメント進出ができなかった。
あと、一歩だった、今日の苦しい試合に勝ったのに、先に進めないのは、悔しい限りである。
今回採用された予選形式は、予想以上にタフだった。
ロコソラーレは、まだ、4月にグランドスラム出場があるようだが、健闘を祈りたいと思う。
さて、今大会、推しのチームが破れてしまったとは言え、大会はまだあと、2試合ある。
決勝トーナメントに進出したのは、1次リーグでロコソラーレに敗れたものの、2次リーグを全勝で終えた北海道銀行リラーズ。
リラーズは、2次リーグ1位通過なので、今大会決勝進出がこの時点で決定、さらに変更などなければ、来年の日本選手権の出場権も獲得したことになる。
2チーム目は、昨年準優勝チームのSC軽井沢クラブ。
2次リーグでは、ロコソラーレに勝利して昨年のリベンジを果たし、北海道銀行リラーズに負けはしたものの、明日の準決勝を勝って、悲願の優勝を奪取したいところ。
最後は、昨日2次リーグ2試合目、ロコソラーレに勝利した中部電力。
昨日は、緊迫したシーソーゲームを制したが、結果から見ると、すでにLSD時点で勝負は決まっていたのかもしれない。
明日、準決勝を中部電力対SC軽井沢クラブで対戦、勝者が明後日、北海道銀行リラーズの待つ決勝へと駒を進める。
優勝したチームは、3月に行われる世界選手権の日本代表チームとなる。
今大会の決勝トーナメント進出した3チームを見て思い出したことがある。
3チームとも、一昨年の2022年世界ジュニアカーリング選手権で日本初の金メダルを獲得した時のメンバーが、もしくは同世代の選手がいるではないか。
ロコソラーレは、「黄金の91年世代」などと呼ばれているが、その次の世代が台頭してきたのが、今大会ではないだろうか。
その意味では、決勝は、かつての金メダルチーム対決、当時のスキップ・山本冴擁する北海道銀行リラーズ対、同メンバーだった上野姉妹擁するSC軽井沢クラブの対決と見るとまた、感慨深いものがある。
だが、中部電力も名門の意地があるだろう、かつては藤澤五月が在籍し、前人未到の日本選手権4連覇、平昌五輪銅メダルのロコソラーレを破って優勝、あとは何と言っても、ホームグラウンドが同じ軽井沢であることから、明日の準決勝は、軽井沢ダービーとも言えるだろう。
推しが負けたのは、正直ショックだけど、今年の日本選手権は、個人的興味が尽きないので、明日も明後日もみんな頑張れで、観戦したいと思う。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良い一日でありますように。