精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

女子世界ジュニアカーリング選手権、日本銀メダル獲得!


悔しい過ぎる。

銀メダルだけど、負けて表彰台に上がる悔しさ。

スキップの三浦選手が、試合後シートのすぐ傍で泣き崩れていた。

 

実は、ミックスダブルス日本選手権が終わるころから、やっているのは知っているが、いくらなんでも身が持たないので、時差もあるしで、結果だけを折っていた。

すると、あれよあれよと、昨日の夜、準決勝を勝ち切り決勝へと進んだ。

 

さらに、準決勝の相手は、スイス。

デジャヴのような話である。

今回も、スイスは予選全勝。

日本は、予選4位でギリギリ通過。

だが、始まってみれば、かなりの拮抗した試合で最終エンドの三浦選手に運命は託され、見事試合を決めてみせた。

この、圧巻のプレーに魅せられた。

 

そして、今日夕方から始まった決勝戦

現地では午前中らしいが、相手は何と、これまた北京オリンピックの再現かと思われる、因縁のスコットランド

もちろん、メンバーも年も全く違うんだけど、北京オリンピックのときは、ロコソラーレが、予選全勝のスイスを破り、決勝でスコットランド(イギリス)に負け、銀メダルに終わった。

 

前半はタイの同点で折り返し。

ところが、隙をついて、日本が8エンドまでに3点差をつけてリード。

それを、第9エンドの土壇場でスコットランドのミラクルショットでまたまた同点。

勝負は、最後の三浦選手のショットにすべてを託されたが、これがショートでスコットランドに逆転負けを喫した。

 

銀メダル、おめでとう、プレッシャーのなか、よく頑張った。

2大会連続のメダル獲得は日本カーリング界史上初。

今は、悔しいだろうけど、それがいつか経験となり、大きな糧になることを信じている。

だって、あの藤澤五月率いるロコソラーレだって、2016年世界選手権で銀メダル、北京オリンピックで銀メダルを獲得、その後、PCCC初代女王になり、グランドスラム初優勝、日本選手権優勝をして、満を持して18日に開幕する世界選手権に臨むのだから。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう