精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

必要不可欠。

先週末の季節外れの暑さも過ぎ、田んぼも全て稲刈りも済み、ようやく秋が深まってきた感じがする。

今もう、寒くなって足元が冷えてきたので、たまらず暖房をいれた。

明日の朝は、まだまだ冷え込むらしい。(放射冷却?)

でも、これってやっと平年並みの気温なんだそうな。

 

さすがに、今日は陽射しはあったけど、風が強く、Tシャツで外に出るのもどうかと思ったので、Tシャツの上に長袖のジャージを着て外に出た。

今日は、火曜日なので、Yさんと一緒にウォーキング。

相変わらず、歩くことに集中したかったので、終始無言で歩いてきたが、どちらかというと、調子が良かったと言っていいのではないだろうか。

 

すくみ足はほとんどなかったし、多少の小股歩きにはなるものの、特に危険を感じて立ち止まったりもなかった。

足もわりとスムーズに前に出てくれる。

これは、絶えずこころで「右左」の声掛けをやっているのもあるのかもしれないが、もうひとつには、毎日の筋トレの成果というか、ないかしら良い方向に影響を及ぼしているのではないか、とも最近、思うようになった。

 

たしかに、気分屋の僕にとっては、この後の時間帯、小1時間もかけて、筋トレ、ストレッチ、歩行練習などを行うのは、大変骨が折れる。

毎日、負荷は変えたりして、何とか、継続できているように思うが、8月ぐらいに本気になって始めた、この筋トレも、その頃に比べると負荷が、調子がいい時で倍ぐらいにもなっている種目もある。

キツイけど、やり遂げたときの達成感はいいものかもしれない、と最近感じだしてもいる。

 

首、肩、腰、股関節など、爆弾を抱えている部分は多々あるが、それでも筋トレのおかげで多少は和らいだ気もしている。

ここでヤメてしまえば、これまでの努力が水の泡になるという、脅迫観念もあるだろうが、とりあえず、毎日の運動は、今の僕の生活を「現状維持」するには必要不可欠なものになっていると思う。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ