精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

そもそも…。

そもそも、ここ2か月くらい、来週の遠出を見越して、杖を使っているが、これの有用性に疑問を感じている。

まず、杖なしでも無理しなければ、家での生活は歩くことはできる。

また、ウォーキングなども多少、すくみ足は出るが、最初から最後まで杖は使用していない。

 

そう、杖は、すくみ足になったときの安全性を高めること(転ばないようにすること)はできても、すくみ足が出ないようにはできないのだ。

これまで、主に、毎月の病院や、コンビニで使用しているが、それでもすくみ足は出る。

ただ、すくみ足から突進歩行になる危険性は多少下がったかもしれない。

 

だけど、杖を持っていても、どうしても突進してしまうことはあるし、(転ばない程度に、これは筋トレなどが転倒防止につながっていると思う)ときには杖が邪魔くさく感じることもあり、杖があるから足がすくんでいるのでは、と思うことさえある。

なので、昨日、今日は、ちょうど天気が悪く、外出できなかったのもあり、杖を使っていない。

 

何度イメージしても、公共交通機関では目立ちすぎるし、杖は何かと周囲の注意を集めやすいし、すくみ足がなかったならとは思うが、また、人の親切が自分の仇となることも考えられる。

天気のこともあるし、雨が降れば傘を持った方が賢明だろうし、悩むところだが、今のところ、今日現在では、杖は折りたたんで移動中は使わずに病院内で使おうかな、と思っている。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ