精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

日本カーリング選手権(JCC2024女子)観戦日記「3日目」

やっぱりこうでなくっちゃ、日本選手権。

1年間の全てを出し切らねば勝利はない。

ちなみに、大会3日目現在、ロコソラーレは、3連勝、1次リーグ通過を決めた。

 

印象深かったのは、夜のセッションで行われた、僕が注目していた岩手県協会との対戦。

なんと、さすが、激戦の東北ブロック代表というだけのことはあって、あの、前人未到の日本チームでは唯一グランドスラム優勝1回、オリンピック2大会連続メダル獲得、さらに現在日本選手権2連覇中のロコソラーレ相手に、前半で最大3点差をつけてリードしていた。

 

岩手県協会は、ドローショットが凄くうまいチーム。

だから、自分たちの強みを活かして徹底的に一つの戦術でセンター戦を、後攻だろうが、先攻だろうが、やってくる。

これは、今期、本格的に採用されたノーティックルールの影響もあるだろう。

世界選手権でいうと、あの、北京オリンピック・ミックスダブルス金メダリスト・コンスタンティーニ選手擁するイタリアチームが使っていた気がする。(あくまで個人的感想)

そして、その徹底したドロー合戦の前に去年ロコソラーレは敗北を喫したように記憶している(あいまいだが)

 

話は戻って、岩手県協会との7エンド。

僕はひょっとしてこのまま行ったら…と居ても立っても居られなくなり席を外して、重要な局面を見逃したのだが、ここでロコソラーレはビッグエンドで3点もぎ取り、一気に逆転。

さらに、9エンドもロコソラーレは、ビッグエンドを作り、ここでほぼ試合が決まった。

 

やはり、世界ランキング最上位チームである。

引き出しの多さというか、経験の差というか、10エンドとかもはや圧倒し過ぎて、わざと負けてたの?って言いたくなるぐらいだった。

っていうか、前半と後半の落差よ。

でも、それがロコソラーレらしくもあり…。

 

その昔、小笠原歩さん擁するオリンピックチームに中学生チーム「ロビンズ」(メンバーに現ロコソラーレの吉田知那美鈴木夕湖)が勝ったという話が語り草になっているが、予選で負けてもしっかりプレーオフでは負けないところなんか、をちょっと思い出したりしている…。

 

というわけで、ロコソラーレは連勝し明日1次リーグ最終戦、ブロック1位通過をかけて北海道銀行リラーズと対戦する。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ