精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

日本カーリング選手権2024(女子)観戦日記「初戦」

今年もこの季節がやってきた。

日本カーリング選手権2024が始まった。

今年から、レギュレーションが変わり、理由は今一つはっきりしないのだが、予選が1次・2次リーグを戦い、初めて決勝トーナメントに出場できる。

で、大事なのは、優勝チームが世界選手権の日本代表になるのはもちろんだけど、2026年ミラノ五輪の代表決定戦への権利を獲得する。

 

そして、僕の推しは今も変わらず、ロコソラーレ。

推しになった2018年平昌五輪から6年目である。

北京オリンピックでは銀メダルも獲得したチームである。

三度目の正直で、ミラノ五輪で金メダルといきたいところだけど、そこまでの道のりは遠く険しいものになっている。

 

今回の日本選手権でロコソラーレは3連覇となる大会だが、ミラノはもちろん、今大会も3連覇には拘りはないようだ。

いかに、良いパフォーマンスができるか、良いゲームをいかに楽しめたか。

主力は、2018年とメンバーは不動である。

 

当時4強と言われていた時代も過ぎ去り、若いチームが台頭し始めた。

今日戦ったチームのその一つ、妹分に当たるチームである。

1週間前には、ロコソラーレはカナダでグランドスラム(去年優勝した)にも強行出場して、今回の日本選手権に臨んでいる。

 

だが、疲れなど微塵も感じられず、今日のロコソラーレはがっちりとチームがかみ合って万全の、もうベテランと言って良い、経験の差を見せつけて、終始圧倒していた。

僕の見る限り、特に大きなミスもなく、無難に快勝して今大会、白星発進。

 

あと、1次リーグは残り3試合。

そのなかで、注目のカードは、やはり1次リーグ最終戦、対北海道銀行リラーズであろう。

2次リーグにはここで負けても今のロコソラーレなら勝ち上がれるとは思うが、1次リーグで唯一土をつけられる可能性はある。

1次リーグ1位がどれほどのアドバンテージになるかは、まだ正直分からないが、でもロコソラーレには、負けてほしいわけではないが、ドキドキハラハラのいい試合もみてみたいというのもある。

というところでは、この先、2次リーグ、もしくは決勝トーナメントでのフォルティウス中部電力との対戦を今から心待ちにしている。

 

つまり、ロコソラーレは、(日本国内では)今年も強いし、「現3強」のフォルティウス中部電力、次の勢力としてSC軽井沢クラブ北海道銀行リラーズ、ロコステラといった勢力図で今大会は進むだろうと僕は予想している。

大穴として、期待するのは去年ロコソーレに予選で唯一土をつけたフィロシーク青森を破って今大会に臨む東北代表の「岩手県協会」。

たしか、ニューイヤーカーリングに出てたと思うけど、それほど目立ったところは見られなかったけど、若いチームだし、可能性はあるだろうが、これ如何に…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ