精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

イップス。

今日は、メールできましたよっと。

何だったんだろう?昨日、あのあと、再起動したら、一気に受信できた。

最近、時々、画面がちらつくし、このPC購入して3年ほど経つが、寿命かな…。

作業と、アニメ鑑賞、カーリング観戦ぐらいしか使ってないのだが。

今は落ち着いているんだけど、そう言えば、前職の関係もあり、何も不自由はないが、スマホの機変も考え時だなと思う、そっちは5年目に入って故障もなく、こんな生活だからスマホ要る?って根本的に疑問を感じ始めた、今日この頃。

 

さて、昨日、ふと、イップスと言うスポ―ツ選手などに見られる病気(?)みたいなものが、どうもすくみ足と似ているなと思った。

僕は、金曜日の夜、「P・リーグ」という女子プロボーリングの番組を欠かさず、この生活を始めてみているのだが、そこでイップスになってしまった選手が何度もなげようとしては、またやり直し、なかなか投げられない、と言った場面を目撃した。

そのときは、特に深く考えることもなくスルーしたが、今になって思うとこれはすくみ足と何か通ずるものを感じる。

 

そこで早速、YouTubeせんせいを使って調べてみると、いくつかの動画で興味深いことを紹介していた。

まず、第一に、パーキンソン病もそうだが、イップスも状態は様々ではあっても、医学の進歩した今でも、これと言ってハッキリとした原因、対処法(治療)は確立されていないということ。

そして、動画によると、諸説あるが、おおよそ良い成績を残している選手ほど、イップスになりやすいという。

これは、なぜかというと、ここからややこしいのだが、良い成績を残している選手は、才能があって基礎練習などの地道な訓練をすっ飛ばしてきた人が多く、そのため、一度大きなミスを犯したりすると、それを改善しようにも基礎がないから、どうしていいか分からなくなり、投げられなくなったりするのだという。

 

つまり、これまで無意識でできていただけに、急にそれを意識下においてやろうとしても、脳の処理が、具体的な基礎(体の動かし方)が分からないために混乱してしまうのだ。

これは、すくみ足にも言えることだろう。

すくみ足の場合、これまで無意識でやっていた歩く動作と言うものが、PDのせいか、薬のせいか、は分からないが、すくみ足が原因で転んでしまったりする。

その後、焦って意識下に置いて(声掛けなど)歩く動作を行うが、ある程度はできてもなかなかうまくいかない。

 

これが、すくみ足の一つのヒントになるのかもしれない、と今は考えている。

ある動画では、イップスを克服した例のひとつとして、反復練習を挙げていた。

何度も何度も繰り返しやって、意識下の動きを無意識の動きまで高める訓練が必要なのだ。

そう考えると、あながち、僕の今やっている方向性はあながち間違いではないのかもしれないが、果たして…。

 

それでは今日はこのへんで。

今生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ