精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

WWCC24(第2戦対トルコ、第3戦対デンマーク)

※世界選手権とは無関係です。

考えてみれば、チームとしては日本選手権で優勝したチームではあるが、世界選手権には、初出場なのである。

その、経験の差がでたのだろうか。 

コテンパンにやられたわけではない、勝ってもおかしくない試合を勝ち切れなかったという印象の2試合だった。

 

連日の深夜帯の中継で、ギリギリ、トルコ戦は最終エンドの残り2投ずつ残した、同点での場面から観戦した。

つけた瞬間、絶妙なトルコのドローがナンバーワンをとった。

もう、絶体絶命だった。

ナイストライはするものの、ものにはできなかった。

同点、最終エンド、後攻というメリットを生かすことが出来なかった。

 

それから、約2時間後のデンマーク戦、相手は前回ヨーロッパチャンピオンである。

これまた、眠気のため、全て観戦できたわけではないが、9エンド、1点ビハインドで後攻のチャンスも1スチを許し、これも最終エンド、決まれば同点、スーパショットに望みを託すが失敗して惜敗に終わった。

 

日本は、これによって1勝2敗、暫定7位で同時に5チームがひしめきあっている。

この混戦を抜け出すには、つまりは、上位6チーム以内に入り、プレーオフ進出を決めるには、いかに開き直るか、がカギになってくると思う。

言っても曲がりなりにも、グランドスラム優勝チームであり、オリンピックのメダリストチームのロコソラーレを抑えて、代表権を勝ち取ったチームである。

その実力は、実績がすでに証明している。

 

初めての大舞台で初めてのアリーナアイスや世界の強豪チームとの対戦など、気にし始めたらキリがないのである。

結果、いい成績を残すに越したことはないが、それよりも一回りも二回りも強くなって、日本に帰って来てほしい。

また、そうできるチームだと思う。

 

今晩、対韓国戦、ロコソラーレが連敗中の手ごわいチームである、翌朝、対スイス戦、現時点で無敗の3チームの1角の強敵と、タフなゲームが続いていく。

くれぐれも、らしさ全開でプレイしてほしい。

連敗はしたものの、初戦よりは固さも取れて、すごくいいショットが決まり始めているのは見て取れたように思う。

ここに大いなる日本チームの可能性を感じ、期待せずにはいられない、今日この頃。

 

それでは今日はこのへんで。

今生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ