精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(50代男)

今の最善…!?

半月ぐらい前に、「ハイキュー!!」からヒントを得て「スプリットステップ」をすくみ足に応用できないか、ということをここに書いた。

この半月間、試行錯誤しながら、そのステップの練習に励んでいるのだが、僕自身、元々スポーツが得意でもないものだから、本当の「スプリットステップ」を体験も習得もしていない。

ただ、「一歩足を出す」ことは共通しているわけだから、何か、手掛かりがあるハズ…と思えてならないが、練習成果のようなものは、ハッキリとはつかめてはいない。

 

そのうえで、実感しているのは、これまですくみ足対策としていろいろなことを実践してきたし、また時にはそれらを総動員して日々の暮らしのなかで、突然来る「すくみ足から突進」という恐怖を回避しようと努めているが、今現時点での感想を書いてみたい。

 

一番に「すくみ足から突進」のブレーキとして、効果があるように思えるのは、咄嗟に、もしできれば素早く深呼吸を行うこと、である。

深呼吸もしくは、息を吸って吐くという行為だけで、すくみ足で力んだ身体のこわばりが取れ、無呼吸状態にあったこともこれで頭が真っ白になることから回避でき、またそれらによって、一旦姿勢を正すことが出来る。

 

思うに、これが今一番、効果的かつ、手間がかからず、すくみ足でつま先に体重がかかる一瞬の間でも対応可能なことではないか、と思う。

深呼吸によって、前のめりの体勢を立て直せれば、あとは手を振るもよし、「声出し」で一歩目を意識するもよし、左右に身体を揺らし重心を確認することもできるのだから、僕的には「深呼吸」がすくみ足対策では最も有効かつ最善ではないか、と今は考えている。

ただ、「スプリットステップ」のすくみ足対策については、これからも試行錯誤を続けていくつもりでいる。

 

それでは今日はこのへんで。

今生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ