精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

熱帯夜の事件

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今日の叶岳。

事件が起きた。

つい、さっき。

ウォシュレットが止まらない。

 

ウチのウォシュレットはリモコン式で、操作パネルを外して電池を替える必要がある。

単3電池が2本。

電池残量がないというランプは、ある。

しかし、これが点いているのに気が付かなかったのか、突然電池が切れたのか。

 

とにかく、動き出したまでは良かったが、いくら押しても止まらない。

おそらく、このままの状態でいないと、水浸しの大惨事になってしまう。

時々、電化製品で電池残量がなくなると、一旦電池を外して入れ直してみたりすると、ちょっと復活することがある。

それも試してみたが、復活しない。

 

まだウォシュレットはずっとお尻を洗っている。

仕方ない。

兄は2階にいるが、母は近くにいたはず。

トイレから助けを呼ぶしかない。

家族とは言え、やむを得ない。

 

何度か叫んだ。

ちょっとぐらいでは、返事がない。

うちは換気扇がうるさい上に、便座まで2つ扉がある。

どんどん音量を上げていき、ようやく、母の返事があった。

 

また、これも大声で要件を伝える。

まだ、ウォシュレットは止まらない上に、今夜は熱帯夜。

狭い個室に熱がこもって汗だくである。

 

そんななか、僕の手に単3電池が2個届けられた。

母は、のんきに笑っていた。

僕は電池を受け取り、古いものと取り替えようとした。

そのとき、ウォシュレットが止まった。

これがなぜ止まったのかはわからない。

節電機能で止まったのか、タンクに水がなくなったのか。

 

こうして、僕は、汗まみれになりながら、電池を交換し、無事灼熱地獄から生還した。

僕は、このブログを書く前に、ソワソワして落ち着かなかったので、もうすでに単3電池2個を個室に新しく置いておいたのは、言うまでもない。

備えあれば憂いなし。

 

ではでは今日はこのへんで。

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

明日も良か一日でありますように。

ごきげんよう