事件が起きた。
つい、さっき。
ウォシュレットが止まらない。
ウチのウォシュレットはリモコン式で、操作パネルを外して電池を替える必要がある。
単3電池が2本。
電池残量がないというランプは、ある。
しかし、これが点いているのに気が付かなかったのか、突然電池が切れたのか。
とにかく、動き出したまでは良かったが、いくら押しても止まらない。
おそらく、このままの状態でいないと、水浸しの大惨事になってしまう。
時々、電化製品で電池残量がなくなると、一旦電池を外して入れ直してみたりすると、ちょっと復活することがある。
それも試してみたが、復活しない。
まだウォシュレットはずっとお尻を洗っている。
仕方ない。
兄は2階にいるが、母は近くにいたはず。
トイレから助けを呼ぶしかない。
家族とは言え、やむを得ない。
何度か叫んだ。
ちょっとぐらいでは、返事がない。
うちは換気扇がうるさい上に、便座まで2つ扉がある。
どんどん音量を上げていき、ようやく、母の返事があった。
また、これも大声で要件を伝える。
まだ、ウォシュレットは止まらない上に、今夜は熱帯夜。
狭い個室に熱がこもって汗だくである。
そんななか、僕の手に単3電池が2個届けられた。
母は、のんきに笑っていた。
僕は電池を受け取り、古いものと取り替えようとした。
そのとき、ウォシュレットが止まった。
これがなぜ止まったのかはわからない。
節電機能で止まったのか、タンクに水がなくなったのか。
こうして、僕は、汗まみれになりながら、電池を交換し、無事灼熱地獄から生還した。
僕は、このブログを書く前に、ソワソワして落ち着かなかったので、もうすでに単3電池2個を個室に新しく置いておいたのは、言うまでもない。
備えあれば憂いなし。
ではでは今日はこのへんで。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
明日も良か一日でありますように。