精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

待ち時間

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今日の叶岳。

今日、2ヶ月ぶりに電車に乗って、自分の足で病院に行ってきた。

そして、この状況下のなかでも、意外と世の中は普通で、病院も少し混んでいた。

 

約1時間ぐらい待った。

その間、テレビでひるおびを見ていた。

 

一人の問題発言が、ここまで大きく取り上げられるとは。

ずっと、その話題。

最初は、散々非難しておいて、そして、最後は、彼の業績を振り返ったり。

 

また、彼の、この発言が世界の中の、日本人という話になったり。

それはすなわち、自分も少なからず、そういうところは、反省しなきゃと思ったり。

 

選挙には、まともに行かない僕が言うのも何だけど。

まるで、自分の父親を見るようだった。

 

都合が悪い話は、すぐに知らんぷり。

身の回りのことは、何も出来ない、典型的な亭主関白。

 

母が入院しても、それは変わることがない。

自分は、仕事しかできない。

 

自分は、ここまで家族を養ってきた。

でも、それはもう過去のこと。

 

確かに、それはそうなのかもしれないので、僕も感謝はしている。

だが、頑固だけでは、済まないことだってあるのではないか。

 

ひとは変われるのだと思う。

それに気づいてほしいのだが、滅多に喋らないし、会話らしい会話もない。

何か言おうにも、どうしても感情的になるのが嫌で、避けてしまう。

 

そんなことを考えながら、僕は、病院から無事帰ってきた。

果たして、今後、この事態は、どのように収束するのだろうか。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう