精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

今日頭をよぎったこと

先のことは、分からない。

分からないけど、ふと頭をよぎったこと。

 

コロナ、大雨などの災害、梅雨が明けたら酷暑の夏、そして、台風の季節がやってくる。

そんななか、僕はあと数日で48回目の誕生日を恐らく、無事迎えるだろう。

誕生日といえば、今週バタバタして気にもしていなかった、月曜日に出した書類に家族の生年月日を記入することがあったのを思い出した。

親の年も、誕生日すら、僕はあまり意識したことがなかった。

たまには、暇つぶしに両親の年を計算してみた。

父は、僕の31年上で今年79歳。

その6つ下が母親。

 

改めて、両親の年に愕然とした。

ぶっちゃけてしまうと、父親なんて、いつお迎えが来てもおかしくないし、縁起でもないが、あと10年生きているか、どうかだろう。

今でこそ、外に出て、兄の仕事のサポート(?)をしているが、それもいつまでできるのか。

そして、母は母で、また電話していた話では、また手術するとか、何とか言っていた。

 

僕は僕で毎日引きこもって暮らすのだけで、いまだにぶっちゃけ親のスネをかじっている。

おまけに、PDという病も、現在は、あまり進行している感覚はない。

もしかしたら、自覚できない程度に緩やかに進んで、4月ごろの落ち込みのようなことがまた、ないとも限らない。

だから、こんな僕にできることはやってみるけど、絵にかいたような親孝行には向いていない。

そんなことは、百も承知で、僕は、明日も生きるだろう。

だけど、せめてそれを今日思えただけでも、ちょっと前進したのかもしれない。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう