精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

鴨川シーワールドのシャチ

f:id:sayzno95:20210923202006j:plain

昨日からハマっている動画がある。

それは、シャチの動画で、千葉県の鴨川シーワールドでのパフォーマンスなどの様子である。

この動画は、恐らくそのシャチたちのファンである一般のかたが投稿したものだろう。

 

シャチというものは、もちろん知っていたが、こうも愛らしく、人とコミュニケーションが出来るものだとは思わなかった。

まだ、にわかで調べながら書いているけど、今日はこの、シャチ談義で終わるだろう。

 

シャチは、体長が4~5メートルもあり、体重が1トン~2トン以上ある。

野生のものは、もっと大きいものもいるらしい。

イメージとしては、凶暴な海で最強の捕食者。

なんといっても、サメも食べてしまうらしい。

 

でも、人食いサメというのはいても、人食いシャチとは言わない。

なぜかというと、どうやらシャチの捕食対象に人は入っていないらしい。

確かに、シャチに関する死亡事故は現にあるらしいが、それはどれも襲ったというより、シャチは好奇心旺盛だからじゃれようとして、その巨体を持て余して人を殺めてしまったりということらしい。

 

しかも、シャチの寿命は、30~50歳。

動物にしては、犬猫などに比べるとはるかに長生きで、記録によると、80歳まで生きたものもいるとか。

 

また、日本には千葉鴨川と名古屋の二か所しか飼育されておらず、しかもこれはほとんど血のつながった1家族だということ。

シャチは群れで行動するが、そのほとんどが一つの家族で構成されているという。

鴨川シーワールドには、4頭のシャチがいるが、今は全てメス。

長女のラビーちゃんが22歳。

末っ子のルーナちゃんが8歳。

 

この、シャチの何が面白いのかというと、そんなシャチが人とコミュニケーションをして、まるで犬のようにコマンドを理解してパフォーマンスができるというところ。

パフォーマンスができたら、餌もあげるけど、トレーナーの方がハグしたりなでたり話しかけたりと、とにかくその様子が可愛らしい。

特殊な笛なども使っているようだけど、あんな大きな体で人に甘えているのを見て、衝撃的だった。

 

さらに、さらにシャチはイルカとかと同じくらい最速で泳げるのだが、そのシャチが人と一緒に泳いでコンビネーションを使ってジャンプしたりする。

その高さと言ったら10メートル以上はあるだろう。

トレーナーの人も大変だ。

それなりにお互いに訓練して今があると思うが、そのほとんど女性のトレーナー。

感動したのは、巨大なシャチとパフォーマンスをして、ショーだからというのもあるだろう、そうしてしつけたのかもしれないが、パフォーマンスが一つ終わるごとにシャチにハグしたりしてシャチのことを真っ先に褒めてあげている。

そんな体力的にもキツイだろうに、そんな素振りを一切見せないその様子に僕は、涙が止まらなかった。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう