結果から言うと、我らがチャッスーはアメリカに敗れ、銀メダルに終わった。
本当に勇気と元気と希望を見せてくた、11試合だった。
お疲れさまでした、ありがとうございます。
そして、おめでとうございます。
さて、僕はというと、あんまり盛り上がり過ぎて、普段見ない表彰式まで見てしまい(要するに暇)、絶賛ロスに苛まれ、抜け殻のようになっている。
とは言え、間髪入れず、2日からはロコソラーレのグランドスラム最終戦が控えているのだが…。
ここで、僕なんかが語るのもおこがましいが、今シーズンチャッスーの軌跡についてちょっとまとめたい、っていうか、言いたいこと。
まず、今回のチャッスーの残した業績はあまりにも大きい。
カーリングにミックスダブルスの競技が生まれてまだ歴史は浅いが、その中で日本人男子選手が世界大会でメダルを獲得したことは大変なことだと思う。
ジュニア、一般、シニア、車いすなどのカテゴリのなかでも、意外にも谷田さんが日本男子カーラーのメダリスト第一号なのだ。
また、今期谷田さんは、日本トップカーラーとして初の4人制チームに属さずに、ミックスダブルスに専念した結果もあるのかもしれない。
この結果を踏まえて、当然来期、さらには、オリンピック出場を見据えて、どのような活動をするのか、その動向に注目が集まるところだろう。
ちなみに、今大会金メダルのアメリカ・チームは、男女ともに4人制チームに所属している選手である。
谷田さんの実力があれば、他の男子チームからの引く手あまたであるだろう。
そこで、個人的な予想にはなるが、谷田さんが北海道北見の現在の拠点から、千秋さんの所属する中部電力はじめ多くのチームが拠点にしている軽井沢に移すことも考えられるだろう。
4人制加入の有無は、今回の結果を踏まえ、本人が答えを出すだろうが、まず、このチャッスーの二人の物理的距離をなくすことができたら、まだまだ、ハイパフォーマンスが期待できるのではないだろうか。
何はともあれ、来シーズンもチャッスーの活躍に大いに期待したい。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良き一日でありますように。