精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

第1回アルゴグラフィックスカップ観戦日記「大会最終日」


今大会の優勝チームは、次世代を担う大学選抜チームだった。

準決勝では、シーズンインしたばかりとは言え、ロコソラーレを撃破。

決勝では、予選で敗退した相手、フォルティウスに勝ち切った。

 

ロコソラーレは最終順位は3位で今大会を終えた。

準決勝で大学選抜チームに負けたのだが、不思議とイヤな感じや悔しさなどはなかった。

何と言っても、彼女たちは今年北京オリンピックで銀メダル、そして日本選手権優勝して、世界ランキングでも3位のチームなのである。

さらに、日本選手権優勝したことで11月には日本代表として国際大会に出場して、日本の世界選手権出場枠を確保しなければならない。

 

目下のところ、その11月の大会へ向けロコソラーレは実戦で調整しているように見受けられた。

体力、技術はもうそれほどの伸びしろはないけど、経験によってまだまだ強くなれる。

というような意味のことをさっちゃんが何かで話していたような気がする。

 

それにつかの間のオフとは言え、銀メダリストともなると、ゆっくり休むこともできないだろう。

講演やメディア出演、体験会などなど。

心身共にベストな状態で11月の大会にロコソラーレが日本代表として、入るにはこうするしかなかったのかもしれない。

 

フォルティウスのように、今大会優勝はできなかったけど、北海道カーリングツアーでダントツの成績を収めているチームもある。

ロコソラーレと同世代のチームである。

もう4強時代ではない。

来年の日本選手権は、どんなチームが出てくるかはまだ分からないけれど、海外ツアー中のリラーズ、今大会優勝のSC軽井沢ジュニアの面々など新たな勢力図が出来上がるに違いない。

2026年のミラノオリンピックに向けて…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう