精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

五月晴れ、我に返るの巻。

今日は、約3日ぶりの快晴に恵まれた。

ここ数日、寝坊がちだったけど、今朝は、ベストとは言わないまでも許容範囲の時間に目を覚ました。

カーテンを開けると、山の向こうはまだ曇っていたので、そのときはこんなにいい天気になるとは思わなかった。

でも、今朝のテレビでは午後には晴れる、と言っていたので、とりあえず、いつものように朝食後は朝寝をした。

 

昼食後、もうすっかり今朝の雲が嘘のようになくなって、明るい日差しが射していた。

もちろん、今日は土曜日だけど、作業があるし、しかも、作業が一区切りしたので、実は昨日クライアントから新たな依頼の内容が送信されてきていた。

いつも思うのだが、どっちかというと、僕とクライアントとはけっこう打ち解けてきたとはいうものの、かみ合っていて気心知れた仲とまでいってないと思う。

時々、ここでも愚痴をこぼすこともあるのだが、お互いに気を遣いながら、今一つ懐に入り込めていない気がする。

会ったことも、話したこともない相手だから、それは致し方ないだろう。

 

初めは、新たな依頼内容を見て、想像すると、また割の合わないことを依頼された、どうしたものか、詳細確認してことと次第によってはコッチからヤメてやろうかしら、なんて思っていた。

でも、待てよ。

これは、一時的な感情的なものかも。

まずは、ウォーキングでもして、それから冷静になって考えてみようと思った。

 

外に出ると、雨後のせいか、五月晴れに山々の緑がとても鮮やかだった。

気温は、暑くもなく、寒くもなく、Tシャツ1枚でもちょうどいい体感。

 

帰って来てPCの前に座って、今日分の作業をしながらも、新たな依頼のことを検討してみた。

すると、見返りなんてどうでもよくなっていた。

明日になって、また気が変わるかもしれないが、とりあえずやってみよう。

それが前向きに生きるということかもしれない。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう