精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

割に合わない。

さっき、今月の依頼された作業が全て納品完了した。

週末だから、月曜日までは新しい依頼も多分来ないだろうと思う。

ついでに、納品内訳の確認書(報酬の請求書みたいなやつ)を送った。

今月はかなりの作業量をこなしたはずなんだけど、まさかのこれまででもイチニを争うほどに少ない。

やはり、このクライアントは報酬と作業量が割に合わない。

世の中には、割に合わないことなんて、いくらでもあるだろうが。

救いなのは、時間的には余裕を持って進められること、そして、何よりやっていて、多少なりとも楽しいこと。

もし、僕が今のクライアントの元を去っても、代わりはそうそう見つからないだろう。

しかし、それは僕にも言えることで、日記を書いていても実感するが、一応読み手がいることを仮定して書くことは書くが、一体こんなもの、誰が読むのだろう、と疑問に思うこともある。

なぜなら、僕の書いている作業はどちらかというと、あくまで商品の紹介やレビューに近いので、画像で事足りれば読まれることはない。

 

これまでそんなとりとめのない文章を書いて、時間は一丁前にかかって、1年半ぐらい書いてはきたが、時々は、クライアントから漠然とその良し悪しの感想をいってくれるのだが、いつもではない。

また、ここは上手く書けたんだけど、みたいなところをアピールするでもない。

毎月、毎日のように、報酬と依頼される作業の量とそれに費やす時間とで、割に合わない感覚が時がたつにつれ、麻痺しつつも、それはただ直視できないだけかもしれない。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう