果たして、誰が明日の決勝のカードを予想できただろうか。
明日の決勝は、4強の1角、フォルティウス対、まさかの「ダークホース」シュトラール。
今日まで、自分も気にしたことがなかったけど、改めて北海道のカーリング界が凄さというものを思い知らされた。
そもそも、大方の予想では日本選手権で活躍した「北海道銀行リラーズ」、今大会の4強のうち「フォルティウス」と「中部電力」、それから初戦リラーズを完封した韓国チームあたりだろうと思っていた。
だが、勝負事というものは、やってみないと分からない。
リラーズは、辛くも全敗は免れたけど、まだまだ未知数。
確かに、予想通り、準決勝に上がった3チームは当たっていた。
しかし、札幌を拠点に活動しているという、シュトラールはノーマークだった。
そういえば、日本選手権にも出場していたのは、覚えていたが、全くと言っていいほど、彼女たちの試合には目を向けなかった。
シュトラールの日本選手権の成績は、7位。
二十代が中心の比較的若いチーム。
メンバーは、4人しかいない。
でも、立派なホームページを作っていて、スポンサーもついてるみたい。
まだ大きな大会で優勝実績はないようだけど、それでも彼女たちの最終目標は、次のミラノオリンピックで金メダルを取ることである。
これは、リラーズも同じ。
目標は世界一。
そんな強豪だらけの北海道にあって、その頂点に立っているのがロコソラーレ。
そう考えると、明日の決勝はもちろん、今後もますますカーリングから目が離せなくなってきた。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良き一日でありますように。