この北海道カーリングツアー2022、四つの大会があるわけだけど、もしかしたら、これまで長く言われてきた、「四強時代」というのは、もう古いというか、そぐわないのかもしれない、となんとなく感じている。
今日のカードは準決勝、フォルティウス対ロコステラ、中部電力対SC軽井沢であった。
北海道銀行リラーズは、どうもシーズンに入ってから、昨シーズンの、と言っても5月の話だけど、日本選手権の無双っぷりはどこへやら、何となく勢いがない。
2大会連続で予選通過ならなかった。
まだ、今のメンバーでおそらく1年も経っていないか、ちょうどそのくらいだろう。
個々の能力は、高いものの、爆発力はあるが、なぜか、今シーズンに入ってそれが見られない。
復調を期待したいところ。
準決勝はというと、勝ったのはまずフォルティウス。
これはもう、文句なしの強さ。
要所要所、決めるところでキッチリ、決めてくる。
明日も特にこれが崩れることはないだろう。
次の大会へ向け、もはや2連覇をし、ロコソラーレを迎え撃つ、勢いをつけておきたいところ。
あと1チーム、決勝に進んだのは、SC軽井沢。
ジュニアは世界一だし、男子は日本一、肩身が狭い思いをしているだろう、本人たちは気にしていないかもしれないが、やっと彼女たちが決勝の舞台にまで上がってきた。
確かに、中部電力が今一つ決定力に欠けるところもあった。
だが、それに勝ち切るのは、チカラがある証拠。
明日は大番狂わせを期待したい。
そして、まさかの、中部電力は明日の3位決定戦に回ることになった。
別に、今がピークでなくてもイイ、また強い、中部電力が戻ってくると信じている。
というわけで、明日の決勝戦、3位決定戦もデバイスフル使用の2画面で集中して観戦したいと思う。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良き一日でありますように。