精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

2022アドヴィックスカップ観戦日記「大会最終日」

決勝カードは、今シーズン初の対戦となる、ロコソラーレ対フォルティウス

ちょうど1年前、この2チームの間で北京オリンピック・日本代表決定戦が、あの死闘が繰り広げられた。

それを勝ったロコソラーレは、のちに銀メダルを獲得した。

その後の日本選手権でもロコソラーレが優勝。

日本選手権では、フォルティウスとは予選であたったけど、そのときはフォルティウスが勝っている。

しかし、準決勝で負けたフォルティウスは、日本選手権決勝でロコソラーレとあいまみえることはなかった。

 

あれから、数か月が過ぎた。

オフを終え、各々のチームで今日に向け、またこの先への通過点として、調整の意味での大会なので、シーズンも始まったばかりだし、もしかしたら今がベストの状態ではなかったかもしれない。

 

そんななかでの今日の対戦。

序盤からバッチバチの緊迫した試合だったと思う。

だけど、なんだろう、ロコソラーレのほうが、何か落ち着いていたというか、フォルティウスにも素晴らしいプレイは随所にあったのだが、僕がロコソラーレを贔屓しているからか、それでも今日の勝ちは、フォルティウスと互角とは言えないほどにロコソラーレが強かった。

 

それでも、やはり、準決勝や予選とは違う、ハイレベルな攻防の連続で、この2チームが今の日本女子カーリング界を、人気、実力ともに引っ張っているのかな、という印象を受けた。

もちろん、海外遠征中の中部電力、リラーズ、ジュニア選抜チームもそれぞれに別の大会で結果を残しているという情報もある。

次回、僕が観戦日記を綴るのは、目下のところ10月30日から始まるPCCC(パンパシフィックアジアカーリング選手権)である。

ちょっとそれまでは、ロスからクールダウンをして、毎日を丁寧に過ごしたいものだ。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう