精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

寒波襲来2日目。

昨日は、天候も悪く、1日中雨戸を閉め切ったままだった。

よって、灯りをつけないと、真っ暗である程度の騒音も聞こえなくなる。

その状態が昨日の時点では、昨日より今日のほうが冷え込む(最高気温が上がらない)ということだったから、おそらく今日もそんな陰鬱な空間で1日過ごすと思うと、ヤル気をそがれていた。

 

ところが、見ての通り、朝の冷え込みはあったものの、このあたりは積雪は免れ、青空さえ見えて、午前中は陽射しも差してきた。

気温は予報通り、上がらないものの、冬の季節特有の太陽の低さから差し込む陽射しで、暖房も入れていたけど、雨戸を2日ぶりに開けると、室温は26℃まで跳ね上がって、ちょっと暑苦しささえ感じた。

 

そんな常夏の部屋に比べ、トイレや喫煙などで部屋を出ると、ちょっと尋常ではない寒さで足ものから、日中だというのにシンシンと寒さを感じてくる。

僕は、1日缶詰めになった鬱憤が原動力となったのか、はたまた、ただコンビニに行きたかったのか、運動不足の上に極寒のなか、運動するとまたどこか痛めるぞ、という甘い囁きを振り切って、自転車で出かけることにした。

 

いつもの時間、いつもの川沿いの道をえっちらおっちらと走ったが、道端の水溜まりにはまだ氷が張っていたり、川のいたるところにつららのように凍っているところも見て取れた。

そんななか、僕のようにみんなストレスが溜まっていたのか、たまたまなのか、今日はやけにこの寒空のなか、歩いている人を多く見かけた。

結果、どこも痛めることなく、無事帰還、その後、気分も上々で作業をおし進め本日も納品が完了したのだった。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう