精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

あれから3年…。

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今晩から明日朝にかけて、寒の戻りとなるらしい。

まだ、油断はしていないし、第一面倒くさいので、布団その他冬のままだから、まだいい。

 

今朝はそれほど寒さは感じなかったが、気温が上がらず、おまけに北風が強かった。

昨日までの雨で大分桜が散っているのではないか?と思い、川沿いへと自転車を走らせた。

向かい風で息が上がったけど、満開のピークは越えていたかもしれないが、まだ咲いてて良かった。

風が強いので、自転車はキツイだろうと思い、躊躇はしたが歩いて公園に行くと人がいっぱいいそうだったので、あえて自転車を選んだ。

このチョイスが良かった。

川沿いの道は、晴れてはいたけど寒かったのであまり人通りもなかった。

ちょっと体力的にしんどかったが、満足は出来た。

 

それはそうと、3年前の今日、僕は退院をした。

当時家の中では、歩行器を使っていたし、外出するにも病院にはタクシーで向かい、母に車いすを押してもらった。

しばらくは、DBSの調整がしっくりきておらず、1日中部屋に籠って動画ばかりを見ていた。

 

そのころを思い返すと、我ながらよくここまで来たものだと思う。

退院してしばらくは、絶望とまではいかないまでも何も先のことなど考えられなかった。

このブログもまだ書いてない。

それがいまや、毎日ウォーキングや自転車に乗り、一人で歩いて電車に乗って病院に行って、毎日の作業もこなし、ブログも継続している。

欲張らなくてもいい、きちんと今は前を向いているような気がする。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう