精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

DBSのこと。

昨日、そんなわけで、およそ通常の精神状態ではなかったのかもしれない。

なんだか、そわそわして、帰りのバスの時間が気になったりして。

診察は、まず、「記憶力のテスト」みたいなのをやった。

これは、頭に電極を入れているだけに、その悪影響が出ていないか、確認のようなもの。

 

現に、4年前の手術後しばらく、引き算が出来なかった。

妙な感覚だったが、簡単な計算が難しい。

これは、しばらくすると治ったけれど、昨日のテストではいつも満点のところ、どこか上の空で受けてしまい、1問間違えてしまった。

といっても、問題があるわけではないが。

 

そのテストみたいなのが終わると、すぐに呼ばれたので、昨日はほとんど待たなくて済んだ。

しかし、診察で時間がかかった。

このときは、まだ飲み忘れに気づいてないので、薬効がない、ほとんどDBSだけで動いていたことになる。

 

診察内容は、そもそも、ジスキネジアやオフがあまりなく(今は)済んでいるが、本来、(いくら個人差があると言っても)僕のDBSの数値や深度は普通ではない。

とりあえず、今設定している4つのプログラムのうち、ほぼ2つしか稼働していないのであれば、主治医のほうで、ごく一般的な数値や深度のものを試してみてはどうか。

 

そのとき、僕はほとんど頭が回っておらず、バスの時間が気になっていたので、おまかせすることにした。

そして、新たに2つのプログラムパターンができたのだが、今のところ、試してみてはいるが、どうも馴染めないでいるのが、正直なところ。

これは、もうゆっくり焦らず、見極めていこうと思う。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう