精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

P①→P④

昨日から、ウォーキングのときの、DBSのプログラム設定を④にして歩いてみている。

これは、あくまでも試験的に検証している段階だけど、実用の可能性はあると考えている。

 

そもそも、プログラム④(以下、P④)は、手術をしてしばらく使用していたが、ジスキネジアが出やすいので今は、当時より電圧を落として就寝時にのみ使用している。

P④は、簡単に言えば、あまり電圧を上げなければリラックスができるというか、ジスキネジアはあまりでなくなる。

その代わり、動きが鈍くなる(カラダが重くなる、オフではないが)というところがあるので、これまでとりあえず、寝返り打てる程度に動けて、ジスキネジアがあまり出ない程度に落として使っている。

 

なぜ、急にこの、一見使い道の無さそうなP④をよりによって、ウォーキングのときに使っているのか、というとそれは、日中覚醒時に常用しているプログラム①(以下、P

①)を使って歩いていると、特に右足に妙なチカラが入り、これがジスキネジアか、どうかは分からないけど(ちなみに、P①の周波数はP④の半分以下だが、電圧はP④の倍以上ある)、歩きづらさを感じていたのが、P④にすることで(動きづらさをカバーするため、多少電圧を上げて)その妙な力みが軽減したように感じたからだ。

まだ、ちょっと慣れないので、何とも言えないが、このまま無理にウォーキングしていたら、これから寒い時期になって、どこか痛めそうな感じだったので、P④を使ってなんとかナチュラルな足の動きをつかめればと思っている。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう