精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

WMDCC2023 ついに…!!

また、奇跡の大逆転を目の当たりにして、興奮しながらもこのブログを書いている。

さきほど終わった、準決勝対戦相手はノルウェーに苦しみながらも奇跡的な勝利で、チャッスーこと、日本チーム(松村千秋・谷田康真ペア)が決勝進出を決め、また日本カーリング界の新しい歴史を作った。

 

準決勝は、激闘だった。

予選で勝ったノルウェーだが、そのときは、点の取り合い、乱打戦だった。

だが、今日は、1点を争うロースコアで試合が進み、先に複数点をとったのは、ノルウェー

最終エンド、同点で迎え、チャッスーは、不利な後攻である。

案の定というか、強豪国らしくノルウェーの攻めは厳しく、チャッスーのラスト2投、形勢は絶対的不利な状態から、まず谷田さんが、タイムアウト後に千秋さんとの神がかったコールでつなぐフリーズを決める。

 

続いて千秋さんのラストショットは、40メートル先の針の穴を通すようなミラクルショットが炸裂、ナンバーワンを作って、ノルウェーの最後の一投を待つ。

もうこの時点で、僕は、まだ勝ってもいないのに感動のあまり涙がちょちょぎれている。

 

ここでノルウェーも食い下がり、スーパードローを決める。

目視で確認できないので、計測器を使っての判定は、わずかに日本!

こんな大事な試合の最後があんなわずかな差で決まるカーリングの世界!

 

決まった瞬間、二人は抱き合い、目には光るものがあったように見えた。

僕はもう、号泣。

しばらく、その場から動けずに放心状態。

 

今、やっと落ち着いたところであるが、つまるところ、チャッスーが決勝進出で銀メダル以上が確定!

明日の決勝は、アメリカと戦うことになった。

あとはもう悔いの残らないよう、全力応援するしかない。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう