精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

床屋。

今日は、ここ数日で一番暑く、29℃まで上がり、ほとんど真夏日を感じさせた。

そして、僕はというと、天気もいいし、土曜日はこのところ、休業日としていることもあって、その暇を利用して、駅前の床屋に行くことにした。

先月、病院を変えたので、駅前に来ることもなくなり、久しぶりな感じで、しかも、土曜日という、人で多いのか、ちょっとにぎやかな感じもしたが、それは僕にとっては、(すくみ足があるので)不安要素としか思えなかった。

 

ただ、休みは有効活用したいし、平日の作業日はなるだけ、作業に集中したいのもあって、行きたくない、ちょっと面倒な気持ち、不安や恐怖を押し殺して出かけた。

結果、いつもの、ウォーキングなどで外出する時間をあてたのだが、ほぼ、同じ時間に帰ってくることが出来た。

 

床屋にさえ行って、髪を切ってくれば、ミッションクリアなのだが、ここでなぜか、床屋が終わった帰り、ふと、あまのじゃくというか、気分屋というか、駅前のコンビニにどうしても立ち寄りたくなった。

今日は、土曜日だし人出が多いし、ましてや駅前のコンビニである。

田んぼに囲まれた、いつものコンビニとは活気や雰囲気がまるで違う。

 

店内で2度ほどすくみ足が出た。

ころぶ、とは思わなかったが、ドキドキハラハラはした。

これだけで、正直トラウマになりそうだし、もう行きたくない、とも思ったりする。

だが、ここで、諦めてしまったらいけないと思う。

すくみ足と今後どのように付き合っていくのか、試行錯誤の日々は続く。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう