精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

トホホ…。

こうも毎日のように、すくみ足について、思い悩み、対策を講じて、実践していても、コケるときは、コケる。

そういうものだ。

うまくいかないのが普通。

まさにその通りな1日…。

だが、やはり、避けられない現実に直面すると、単純に凹む。

 

今日は、昨日から薄々計画していたが、ウォーキングに出かける時間に、休みというのもあり、部屋の掃除をすることにした。

それはいいのだが、天気もその時は曇っていたし。

だが、ここで、昨日床屋に無事行けたし、調子にのって冷静さを欠いていたのかもしれない。

いつもは、やらない、自分では動かせない、テレビの前にある大きなテーブルの掃除と、ソファの下の掃除もやってしまおうと思いついたのだ。

 

最初、そこまでしたら、体力的にもキビシイのでは(?)なんて考えたが、やり出したら、止まらなくなるのが掃除というもの。

またA型の性格もあるのかもしれない。

一応、テーブルとソファが終わったときには、疲弊していた。

そして、じりじりと気温も上がって来て、日も差し始めた。

 

あと、ちょっと、掃除機をかければ終わりというところで、掃除機を持ち上げ、足がすくんで転倒、また転倒。

部屋まで来るのに、3回ほど転んで、膝などをすりむいて、息は荒くなり、汗が滝のように流れて、ドキドキしたし、ちょっと手が震えた。

しかし、そこで中断するわけにも行かず、これも頑固なのかもしれんが、掃除機も何度か、転んだり、足をバタバタさせて、なんとかやり抜いた。

多少て抜きにはなってしまったが、掃除機は、家族がなおしてくれた。

結果、多少の達成感と多大な虚無感に苛まれている、なう。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう