日本時間の昨晩の深夜、PCCC2023女子決勝戦が行われた。
決勝の相手は韓国、予選では完敗に近い展開で敗北している。
日本代表(ロコソラーレ)としては、昨年優勝しているだけに、また今シーズンの後半に向けて、ここらで弾みをつけたいところ。
試合のほうは、序盤こそ、均衡した展開で一時はロコソラーレが優勢かと思われたが、後半に入り、韓国が優勢に試合を運び、ロコソラーレはアイスが読み切れず、ミスが重なり、ビッグエンドで突き放されて、準優勝という結果に終わった。
途中、勝っていただけに惜敗とも言いたいところだが、点差を見ると、結果6-11と予選同様、韓国チームに圧倒された感は否めないと思う。
今後、ロコソラーレは、おそらく、スケジュール的に来週にはもうグランドスラム出場なども決定しており、帰国せずにそのまま、もしかしたら来年まで帰国しないのではないだろうか。
他の日本チームは、続々とカナダ遠征を終え、帰国して来年1月の日本選手権に向けて、ロコソラーレの獲得した世界選手権出場権を虎視眈々と狙っている。
ロコソラーレは、今大会の銀メダルの悔しさをかみしめる暇もなく、来週にはもう、グランドスラムという大舞台へと出なければならない。
疲れを癒すどころではない過密スケジュールではあるが、それだけ世界ランキング上位チームの重責と期待が重くのしかかってくる。
だが、それはそれで、勝ち続けた結果、そうなったわけだし、日本チームでは唯一の経験をしているわけだから、何とか、そこから何かロコソラーレの伸びしろとなるものをわがものとして、来年の日本選手権、世界選手権と、まだ見ぬ世界の高みを僕らに見せてくれるのではないか、と期待している。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良い一日でありますように。