精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

ある雨の金曜日。

昨晩深夜から雨が降り出した。

日中は、朝方が雨脚が強かったようだが、結局、1日中降ったり止んだりで、今日は外出できなかった。

 

そんな今朝は、夜更かしにめげず、午前にリハビリもあるし、寝坊せずに起きることが出来たけど、先週が祝日だったので、久しぶりに寝起きのリハビリとなった。

朝食を摂って、BSで「まんぷく」→「ブギウギ」を見るところまで、パッチリ覚醒していたが、いざ、リハビリの時間になると、横になってマッサージから始まるので、途端に眠気が襲ってきた。

これには、いくらYさんが世間話を切り出そうとも、それが僕の生活での唯一の声を発してまともに会話をする時間と言えど、その話題を拡げる気力も何か話題を切り出す気も全く起きなかった。

なので、今朝は、雨音を聞きながら、大変静かなリハビリのひとときとなった。

 

そして、ここ最近、定着しつつあるのが、金曜日の昼寝である。

他の曜日は、午前中何もないので、朝寝をして、夜更かしもある程度ならカバーでき、午後に備えることはできるが、金曜日だけがそれが出来ない。

なので、その代わり、昼食後、昼寝をする。

今日のように、1日中雨模様で外出できない日は、ちょっと長めに寝たりして…。

 

でないと、やってできなくもないのだろうが、たとえばカーリングの試合を観戦しなければならないし、作業もちょっとぐらいはしないとならない、みたいなシチュエーションで差し迫ったものがないと、気力が全然、眠気に太刀打ちできない状況に陥ってしまう。

だけど、昼寝で十分に休息をとれたかに見えたが、今日の作業はなんだか、消化不良で中途半端になったので、土日、久しぶりに作業を隙間時間でやる気があればするかもしれない、と金曜日の夜を素直に喜べない自分がいる。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ