精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

新たなすくみ足対策。

遡ること、昨日の朝、僕は、眠気を必死にこらえながら、Yさんにまた転んでしまった旨を報告して、また、Yさんからいくつか、すくみ足の対策というものを教えていただいた。

だが、眠気が強く、全ては覚えていないのだが、(申し訳ない)その中でひとつ、実践しているものがある。

 

それは、足がすくんだ時、もしくはすくみそうな時、膝が曲がった状態で足が揃って、脚の筋肉が膠着した状態で、腿から足を上げて1歩を出すのではなく、膝から後ろに蹴り上げるように一旦、足を引いて踏み出すというもの。

こうすることで、(詳しくはあまり聞いてなかったけど)膝が曲がった状態で足が前に出ない局面でも、大きく姿勢を崩すことなく左右の重心移動が出来、歩行をを再開できるのだ。

 

試しに、今日1日、意識して見たのだが、驚くべきことにすくむこと自体が激減した。

もちろん、まったくない、とは言えないし、まだ疑心暗鬼みたいなところもあって、なぜなら、これまでいろいろ試してきたから。

 

声かけも深呼吸も立ち止まる動作も姿勢を正すこともすくみ足には、大事な対策であることは間違いない。

それに加えて、今回の名付けて「膝から歩行」があることで、より安定したような気がしている。

もちろん、まだまだこれからいろいろな場面で習慣として身に着けていかないといけないけれど…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ