精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

すくみ足、再考…。

もう一度、すくみ足について考えてみようと思う。

というのは、突然意図せず、足がすくむと人間、頭が真っ白になり、対応が出来ないことは、必ず起こる。

こうなると、突進するか、転倒するか、どちらかしかないし、どちらも危険が伴うことになる。

 

だから、根本的に足がすくまない状況を再構築していかなければならない。

そもそも、僕の中では、漠然と、パーキンソン病の症状の中で、歩行障害と姿勢反射障害は切り離して考えていた部分があったのかもしれない。

 

毎日の筋トレなどは、なるべく全身くまなくやるようには心掛けてはいる。

しかし、いざ、足がすくむことから身体が解放された感覚は一向につかめていない。

声掛けも「右左」と具体的にすることで、確かに突進の頻度は減ったかもしれない。

 

ところが、やはり、外出するときは、恐怖感と不安がいっぱいなのだ。

なぜなら、足がすくんだ時、膝が曲がった状態でつま先に全体重がかかり、猫背になってしまっていたら、もう、それを立て直すことはどんなに筋力があっても無理な話なのだ。

 

というわけで、さっきまでYouTubeせんせいに教えてもらった、姿勢改善、バランス強化にも今日から早速取り掛かろうと思う。

七転び八起きな毎日だけど、どう起き上がるかで、もっとポジティブに暮らせそうな気がする、今日この頃。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ