精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

一夜明けて…。

SC軽井沢クラブの激的初優勝で幕を閉じた昨日の日本選手権から一夜明けた。

今日から通常運転に戻らないといけないんだけど…。

日本選手権が終わってしまったという喪失感と、ロコソラーレの予選敗退と、色々なことが入り混じって、頭が追い付かず、今朝は、十分な時間寝ていたのに、朝食後にふて寝を決め込んだ。

 

そういう日に限って、1日中雨模様で外に出て歩いて気分転換もできやしない。

この1週間、体調としては、慣れない長時間の観戦で前半は身体がガッチガチになって難儀したが、適度に運動していたら、間もなく比較的楽に観戦することが出来た。

おかげで昨日は、推しの試合でもないのに、大粒の涙を流してしまった。

 

そんな激しい感情を揺さぶられることなんて、そうそうあるもんじゃない。

しかも、こんな時に限って重なるときは重なるもので、僕にとっては悲しいことがまた一つ二つ、いつも見ていたYouTubeの犬動画のなかに出ていたワンコが癌で亡くなったことを知り、また涙。

 

どちらも一時期は毎日のようにその動画を見て癒されていたっけ。

癌が見つかって、闘病が動画のメインになるようになって、最近はちょっと見るのを避けていたんだけど…どうか安らかに…。

 

というわけで、そんななかでも地球は回るわけで…。

どうにも、心ここにあらずで始めた今日の作業だけど、途中何とも言えぬ虚無感に襲われて、何となくだけど、(今も)昨日までやっていた日本選手権の試合のアーカイブをBGM代わりにつけっぱにしている。

それもロコソラーレの試合ではなく、SC軽井沢クラブの試合。

別段、推し変したわけじゃないけど、何となく、不穏な空気を感じている。

毎日のように更新されていた吉田知那美選手のインスタは、一向に更新されないし、ロコソラーレの予選敗退が決まって、さっちゃんは、今年はボディビルの大会には出ない、とか、今年のオフはカーリングと向き合うことにする、と答えたんだとか。

 

そう、グランドスラム出場がある、とは言え、ロコソラーレの世界選手権への道が閉ざされたので、23-24今シーズンはもう終わってしまったのだ。

例年ならば、今月末に行われる日本MD(ミックスダブルス)カーリング選手権に出ていたが、それも今年の推薦枠にさっちゃんら、ロコソラーレメンバーの名前はなく、実質、ロコソラーレの試合を見られるのは、来シーズンを待つしかない。

 

でも一方で、そんな物悲しいなかでも、すでに触れたように日本MDカーリング選手権、世界選手権、世界MD選手権と、カーリング日本代表を応援する気持ちは、いちカーリングファンのはしくれとしてあって、どのチームが勝ち上がり(日本MD選手権)、世界で活躍してくれるのか、と期待で胸が膨らんでいる、今日この頃。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ